ご挨拶
一般財団法人航空機安全運航支援センターは、平成5年9月、小型機の運航管理体制の強化及び空港における航空保安業務の強化を支援するとともに、航空機の安全運航に寄与することを目的として「財団法人 小型航空機安全運航センター」の名称で設立され、平成18年10月「財団法人 航空機安全運航支援センター」に名称変更、公益法人制度改革三法により、平成24年4月「一般財団法人 航空機安全運航支援センター」となり現在に至っています。
当センターの航空保安業務・飛行場管理業務の支援事業におきましては、平成5年10月、広島西飛行場における受託を皮切りに、現在は、全国9空港2ヘリポートにおいて、設置管理者等から委託を受け、離着陸する航空機への情報提供業務や場面管理業務等を提供しています。
平成25年度を初年度とする空港における航空気象観測に関する事業におきましては、気象庁から委託を受け、全国23空港で航空気象観測・通報業務、気象測器保守点検業務を実施しています。
また、当センターでは、国土交通省航空局の後援を得て、平成18年度から地方公共団体等が管理する空港の職員の資質の向上に関する研修を実施し、令和6年度までの19年間の総受講者数は、延べ3,782名となっています。
当センターは、今後も小型機の運航管理体制の強化及び空港における航空保安業務の強化を支援し、航空機の安全運航に寄与して参りますので、ご支援・ご協力をお願い致します。
一般財団法人航空機安全運航支援センター
会長 北村 隆志
事業内容
- 飛行場における航空保安業務・空港管理業務の支援事業(無線局登録点検事業を含む)
- 飛行場における気象観測・通報に関する事業
- 飛行場における航空保安業務に従事する職員の資質の向上に関する事業
- 小型機の安全運航支援に関する調査研究
- 小型機の安全運航支援に関する資料、情報の収集及びこれら収集資料等の提供
- 小型機運航者の運航管理業務に係る支援事業
- 人材派遣事業に係る事業
- その他この法人の目的を達成するために必要な事業